どうも。カードマスター正宗です。
先日、冊子版で届いたアメリカンエキスプレスの会員誌
『IMPRESSION GOLD』のレビューをしていこうかと思います。
前回までの記事はこちら!
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その1・
その2・
その3・
その4次なるコンテンツはエキシビションです。
デュクシ!デュクシ!や、言ってみただけです、失礼。
まずは絵画なんですが、画像は
サンドロ・ボッティチェリ氏というイタリアの画家さんの作品です。
1400年代後期の画家さんで、同時代にはダヴィンチやミケランジェロが存在してました。
画像左上の女性は、当時のフィレンツェでNo.1の美女とされたシモネッタ・ヴェスプッチを描いた
『美しきシモネッタ』という画像です。
Eライン有りまくりですね。
東京都美術館にて4月3日まで開催中です。
公式サイトでそれなりに大きな画像を観る事が出来ます。
次は服飾なんですが、服飾と言っても普段着ではなくモード・オブ・ザ・モードの話で、テーマは
『オートクチュール』だそうです。
それなりによく耳にする『オートクチュール』とは何か?と言うと、本来は『一点物として縫製された高級衣装』の事を意味します。
字は『haute couture』と書き、フランス語です。
一点物として縫製された服でも『オーダーメイド』と『オートクチュール』ではどのような違いがあるのか?と言うと、
実は加盟しているギルド(同業者組合)が違うんですね。オートクチュールと呼んで良い服は、通称『サンディカ』というギルドに所属している加盟店が縫製した、一点物の高級衣装に限られます。
サンディカのギルメン(笑)は、現在シャネル、クリスチャンディオール、クリスチャンラクロワ、ジバンシー、ジャンポールゴルチエ、ジャンルイシェレル、ドミニクシロー、フランクソルビエ、アドリーヌアンドレ、エリーサーブ、ジョルジオアルマーニ、ヴァレンティノの12ブランドです。
そうそうたるメンバーですね。
あまり聞きなれない言葉ですが、オートクチュールやオーダーメイドに対して『プレタポルテ』という言葉があります。
意味は『既製服』で、大量生産されている一般的な服がこれに当たります。
私の大好きなドラクエ3で言うと、店でいくらでも買えて誰もが装備できる『みかわしのふく』はプレタポルテ、世界に一つしかなくて勇者のみが装備できる『ひかりのよろい』はオーダーメイドとなります。
もし、ひかりのよろいを作ったと思われる精霊ルビスが、シャネルやクリスチャンディオールのサンディカギルド加盟店のデザイナーだったりしたら、ひかりのよろいはオートクチュールとなりますね。
さて、この流れで下の画像をもう一度見てみましょう。
『ひかりのドレス』に見えてきませんか?(笑)
ひかりのドレス展(※嘘です。正しくは『PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服』です)は、
三菱一号館美術館にて5月22日まで開催しています。
次は眼鏡です。
999.9と書いて
『フォーナインズ』という、純日本産ブランドの眼鏡です。
フォーナインズは創立20周年を迎えたそうで、その節目に発表された上の画像のS-340Tがなんとも言えず非常に美しいです。
『神は細部に宿る』とはよく言いますが、細部までこだわりが見えるとホントに神がかって見えますね。
機械式の時計に似た美しさを眼鏡に感じたのは初めてです。
ビバ!メイドインジャパン!!
お値段は50,000円です。
公式サイトのS-340T詳細ページは
コチラ。
という訳で、ロトの眼鏡を購入する際は是非とも
アメリカンエキスプレスゴールドカードでどうぞ!
次回は今号のメイン特集『魯山人』レビューをお送りしまっせ!!
─ 昨日より一歩豊かに ─