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2016年12月08日
脳科学マーケティング100の心理技術
どうも!ウェブマーケティングが趣味の正宗です。
『脳科学マーケティング100の心理技術』のレビューです。
これマジ面白い!!
いや、役に立つんですよ?
役に立つんですけど、それ以上に雑学的にメチャ面白いんですよ、この本。
例えばですが『死亡する可能性もあるが生存率95%の手術』と言われた時と『受けた患者の20人に1人が死亡する手術』と言われた時では、どちらが安全そうに思えます?
どちらも数字の上では同じ意味合いを持っていますが、印象的には安全なのは前者で危険なのは後者だと感じませんか?
ならば『顧客満足度90%!』と言うのと『10人中9人が満足しました!』と言うのでは、どちらがどのような印象を与えるのでしょうか?そしてそれはどのような理屈で?
どうですか?興味深くないですか?
しかもこれってマーケティング的にすぐ使えるノウハウだと思いませんか?
乗りかかった舟ですし、ここで一つだけ、上記の話の裏側にあるタネをこっそりバラしてしまいましょう。内緒ですよ?
実は、人はパーセント表示された数字を、たとえそれが人数のことを表したものであっても、あくまで統計上のリアリティの無い情報として捉えてしまうんです。
でも、○人中○人といった実数を使われると、どこかに実在しているリアルな人間像を無意識に心に思い描いてしまうんですね。
最初に出した手術の例では『死亡率』という、聞く人にとってかなりのネガティブ情報を扱ったものです。
その為、リアリティが弱い『パーセント表示』を使われると危機感は弱く感じますが、リアリティが強い『実数表示』を使われると強い危機感を感じるようになるんですね。
顧客満足度の話も原理は同じで、『10人中9人が満足しました!』と、実数表示をされるとリアルさが増しますが、『90%の人が満足しています!』とパーセント表示をされると、リアリティが感じられずに心に響く度合いが小さくなってしまうんです。
なので、優れた商品を積極的にアピールしたい場合は、顧客満足度を実数表示で伝えた方が、その商品で満足してくれる人が世の中にさらに増える事になる訳です。
全部この本に書いてあった事なんですけどね(笑)
読んでて「うほぉ〜...そうなのかぁ〜!!」って思いましたね、私。
一番この本が役に立つのは実店舗の経営者だとは思いますが、インターネットを中心に事業を行なっている人でも使える知識は多々書かれています。
マーケティングの心理学的意味合いに面白みを見出せる人は是非とも読んでみるべき。
マジ面白いです。
面白っ!!
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