2017年03月30日

【理由】なぜ、無料で本を配る事ができるのか?そのカラクリ

どうも!ウェブマーケティングが趣味の正宗です。

先日とうとう有料化してしまったダイレクト出版の本『自分を不幸にしない13の習慣』当ブログでの特集ページはコチラ)ですが、そもそもダイレクト出版はどうしてこの本を無料で配る事が出来ていたのか?

もしかしたら『無料で本なんか貰える訳がない...どうせ詐欺に決まってる!!』と思う人も中にはいるかもしれませんが、実は同じような手法は結構世の中にありふれてたりします。

デパ地下の食料品売り場で無料で配ってる『試食品』。

階段を上がって(笑)、デパート一階にある化粧品売り場で無料で配ってる、一回分使い切りパッケージの『無料サンプル化粧品』。

これらも商品と同じ内容のものを無料で配ってますが、これらを無料で配る目的は『試してみて気に入ったら買ってね!』という、お試し版な訳じゃないですか?

ダイレクト出版で配ってた『自分を不幸にしない13の習慣』も実は同じなんですね。

以前の購入申し込みページにこのように書いてあったのに気がついたでしょうか?

2017-03-29-13.jpg


ちょっと見辛いので、私が引いた赤線の部分を抜粋します。

“書籍を読んでもらって、「サイコ・サイバネティクス(自分を変えるイメージプログラム)」の事を知ってもらうことで、10人に1人くらいは、プログラムに興味を持ってもらうことができるんじゃないかと考えたからです。

10人に1人くらいの人がサイコ・サイバネティクス(自分を変えるイメージプログラム)を購入してくれれば、この書籍をあなたに無料で提供したとしても、元は取れるという事です。”


と、このように書いてあります。

『本』という立派な形態を取ってるので分かりづらいのですが、これも意味合い的には『無料お試し品』なんですね。

『自分を不幸にしない13の習慣』をもらって、その価値を感じ、もっと高度にサイコサイバネティクスのことを学びたい人は『有料版のイメージプログラム・サイコサイバネティクスを買ってね!』という訳です。

この手の販売手法を用いてて、日本で一番有名なのは、恐らく再春館製薬のドモホルンリンクルなのではないかと思います。

ドモホルンリンクルも、最初は立派な無料お試しセットを配って、その価値を実感したら有料版を買ってね!というスタンスですよね。

こんな感じで、最初に無料・または格安で売られる商品を、マーケティング用語で『フロントエンド商品』と言います。

そして、フロントエンド商品を試してみて気に入った人が買う有料商品を『バックエンド商品』と言います。

さらに『自分を不幸にしない13の習慣』の購入ページには『10人に1人くらいが有料商品(バックエンド商品)を購入してくれれば、書籍を無料で提供しても元は取れる』と書いてありましたが、このように、有料商品を買ってくれる人と一人出会えるまでに会社が掛けられるお金を『顧客獲得単価』と言います。

本を作るにはお金が掛かりますが、この顧客獲得単価が赤字にならない限り、フロントエンド商品の本を無料で提供してても、ダイレクト出版的には何の問題も無い訳です。

配られるフロントエンド商品にまず価値を感じなければ、バックエンド商品を購入する人なんか誰一人としているハズがありません。

なので、無料だからと言って意図的に無価値な物が配られる事は普通はありません。

そんな訳で、貰う側は大体得します。

どうしたって有料版を買わない人が大半を占める事になりますが、価値あるものを無料で貰った人がその会社の事を悪く言ったりするハズもないので、顧客獲得単価が赤字にならない限り、これはこれでダイレクト出版的にはコストを掛けないブランディングともなってる訳です。

そんな訳で、配る側も大体得します。

その他に、デパートで配ってる試食品やサンプル品と、ダイレクト出版の配ってる本とで、一点大きく異なってるところがあります。

どこだか分かります?

デパートで配ってる試食品や試供品って、配ったら配りっぱなしで終わりじゃないですか?

でもダイレクト出版の場合は、フロントエンド商品の本をきっかけにして、メルマガを使った一段深い『関係性』をユーザーと持つ事ができるんですよ。

この関係性を頼りにユーザーと直接=ダイレクトに連絡のやりとりをするマーケティング手法を『ダイレクトレスポンスマーケティング』と言います。

頭文字を取って『DRM』と略されたりもします。

と言っても、いきなり怒涛の売り込みメールが殺到したりする訳じゃなく、ダイレクト出版のメルマガは、読んで面白く、そして役に立つ『コンテンツ』が半数以上を占めている印象です。

それでも自分には合わないと思えば、メール末尾からクリック一発ですぐメルマガは停止できますのでご安心を。

ダイレクト出版の『ダイレクト』は、多分この『ダイレクトレスポンスマーケティング』から取ったのでしょうね。


何で『自分を不幸にしない13の習慣』は有料になったんでしょう?

私の推測ですが、一つは『顧客獲得単価が赤字になったから』かも、と思いました。

単純に規模縮小ですね。

もう一つは『他のフロントエンド商品で十分バックエンド商品が売れてるから』という可能性も考え付きました。

他のフロントエンド商品とは、無料のPDFレポートがんばるのを止めると成功する!?あの人は何故、いつも成功するのか?です。

この二つはPDF電子ファイルなので、紙の本と違って本当にコストが掛かりません。

顧客獲得単価は絶対に黒字です。

この二つのフロントエンド商品で十分にバックエンド商品が売れてるなら、『自分を不幸にしない13の習慣』を有料にする事で『上位版のフロントエンド商品』という位置付けにしたのかもしれません。

ダイレクト出版としても『1,000円払ってでもこの本欲しい!』と思ってくれる人の方が、顧客としてはよりありがたいでしょうしね。


そんな訳で、無料で本を配ってたのは裏にこういうカラクリがあったからです。

フロントエンド商品を試してみてバックエンド商品を購入する人が一定数いれば、顧客獲得単価が赤字にならない限りフロントエンド商品を無料にしても会社には十分利益が出てるからです。

詐欺でも何でもありません。

これらのやりとりをユーザーと直接行うマーケティング手法を『ダイレクトレスポンスマーケティング』と言います。


『自分を不幸にしない13の習慣』が有料化してしまったので、これで私が貰ったダイレクト出版の無料の本は、現時点でこのページの残り二冊だけになってしまいました

正直、『自分を不幸にしない13の習慣』が、本当に有料化する時が来るとは思いませんでしたよ、私。

他の二冊はマーケティング専門色が強いので『誰でもお勧め!』とはいきませんが、欲しい人は無料の今のうちに取り寄せておいてください。

どうやら有料化する時は本当にするようです。

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自由帳 - サムライEXP posted by 正宗 at 00:26 Thanks Reading!!
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