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2009年08月04日

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どうも、おはようございます。二度寝して今起きた正宗です。いやー良く寝ました。

寝る前に書いたこの記事の続きです。

私、実は頭良いんですよ。ホントです(笑) でも今回は馬鹿だなーとも思いましたね。あまり詳しくは書けませんが、面接で詳細な話しをする程に『最終的に私はこの会社に多大な迷惑を掛ける事になる』という予測が現実化するだろうという確信を深める結果となってしまいました。

私の今までの経験をかなり活かせる会社です。待遇も悪くありません、というより結構良いです。しかし会社の方針的に、時間が経つにつれて私がこの会社でまともに仕事を続けて行く事は難しくなるだろう、とあらかじめ予測出来てしまいます。

面接自体には確かな手応えを感じていました。

「恐らくは、イケる。」

正直に言いますが、その時の私の頭の中にはズルい声ばかりが響いていました。

「後々会社側が困る事になっても知った事か。当面は上手くやれるんだしそれでいいじゃないか。今は自分の生活を優先させろ。余計な事は考えるな...。」

何しろ私、借金持ちですからね。目の前にぶら下がったエサなら遠慮無く頂いてしまいたい。無職という今の状況を抜け出してひとまず安定を手に入れたその上で、更なる今後の対策を練って巻き返しを狙って行くのも効率としては悪くない。


...しかし。


しかし、それでは仁義にもとる。

「雇って頂いたからには、人並み以上の結果を出して恩義に報いたい。」「あいつを雇って本当に良かった、心からそう思って貰いたい。」今までどこでどういった仕事をしていた時でも、常日頃から私が考えていた事です。

事前に全てを見通せる訳も無いので、結果的に迷惑を掛けてしまったという場面も今まで多々有りました。でも、あらかじめ迷惑を掛ける前提で(しかもそれを黙ったまま)仕事を始めた事は有りません。

「本当にこれでいいんだろうか?」

自分勝手な打算を良しとしない声が心の中で次第に大きくなって ─


迷った私は、このまま雇って貰っても後々ご迷惑をお掛けするリスクの方が高い旨を思い切って正直に面接官に話した上で、この話しは他の受験者に譲りたいと申し出ました。「私を信用して雇って頂いた会社に対して騙し討ちをするような真似は、やはり出来ない。」仁義が勝利した瞬間です。


帰りの電車の中で、私は正しい事をしたという満足感に浸りつつも、心のどこかでやはり馬鹿な事をしたのかもしれないとも考えていました。ひょっっっとすると、何の問題も無く上手く行くかもしれないじゃないですか。やってみなければ分かりません。何しろ、事前に全てを見通せる訳が無いですからね(笑)

しかし、賽は既に投げられてしまったのです。過去には戻れません。一応、他の受験者と等しく選考した上でやはり私が適任という結果になった場合は再度連絡、という『丸投げ』の形になってはいますが、恐らく連絡は無いと思います。少なくとも私が面接官なら、自ら辞退を申し出るような意識の低い人間を雇いたいとは思いません。まぁ自分の意志で行った選択なので、どうなろうと仕方無いですね。全て受け入れます。


という訳で今日からまた仕切り直しですよ。

頑張って職探さねばー。






自由帳 / 正宗 / 11:20 Thanks!!



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