ひたすら没頭すれば心に灯が点る
始めるのだ
そうすればその仕事は完成する
─ ゲーテ ─
始めるのだ
そうすればその仕事は完成する
─ ゲーテ ─
今日は、長年の酷使により完全におバカになってしまったカーテンレールの木ネジのネジ穴を修復しようと思います。

右肩上がりで嬉しいのは業績だけです。ドライバーで回しても手応えがスカスカなので、これ以上はカーテンレールが持ち上がりません。

こんな風になってしまった原因の99%くらいは、カーテンレールに洗濯物を干し続けたからです。
いや、洗濯の度に毎回カーテンレールに干してた訳じゃないですよ?
でも、雨が降ってても洗濯しなければいけない時や、外で干し終わった洗濯物を取り込んだ後すぐに畳んで仕舞うのが面倒でついカーテンレールに掛けてそのままにしてしまったり、という事が重なったんですね。
実は結構前からこのカーテンレールの傾きっぷりが気にはなっていたんですよ。
最近の連日の掃除によって色々物が広げられるスペースが出来たのでようやく手をつける事が出来た次第です。
では実際の修繕作業です。参考にしたい方は、あらゆる事に関してスーパー自己責任でどうぞ!

何を削ってるのか?と言うと、コレは割り箸です。実際にカーテンレールを固定するのに使われている木ネジと同じくらいの長さに割り箸を切り、木ネジよりも弱冠太めにカッターで削ります。

完成品を少しアップ目に写してみました。
次に木工用ボンドを用意します。

この木工用ボンドを、ネジ穴の中に溢れんばかりに流し込みます。

木工用ボンドを充分流し込んだら、先程の割り箸を削った木片をネジ穴に差し込みます。ここであまりにもすんなり木片を差し込めるようなら、それは恐らく削り過ぎかと思われます。無理して押し込むぐらいが感覚的に丁度良いと思います。私は金槌で叩いて押し込みました。

溢れ出して来たボンドもちゃんと拭き取っておきましょう。
大事な要点だけもう一度書いておきます。
穴の中に太くて固い棒を入れて、白いのが出たらティッシュで拭き取るんです。
オッケー?
後はボンドが乾くまで弱冠時間が必要ですので、24時間程は最低でも待ちましょう。

その間にカーテンレールをパーツ毎に全部バラして水洗いします。

当然レール本体もです。
コレがやりたいが為に事前に風呂掃除を済ませておいたと言っても過言では有りません。
よぉーししっかり乾いてくれー。
明日も頑張るゼッ!!