どうも!日本の旅人正宗です。
前回の『その2』の続きとなります。
最初から読んでみたい方は『会津田島探訪記 その1 - まずは那須塩原駅へ』をどうぞ!

昼下がり、食事を終えた私は缶コーヒーを手に阿賀川の河原へとやって来ました。
本日も快晴です。
※ 河原まで足を運ぶ際にはスーパー自己責任の元、怪我や事故、急な増水などに十分に注意してください。

明るい内に改めて見てもやっぱり石だらけ。

かと思いきや、よく見るとあちこちに結構デカい流木がいくつも転がってます。
これだけの流木を運んでくる増水が現実にあった証拠ですね。
『ここは快晴でも、上流で豪雨が降りいきなり増水』というパターンもあるらしい。
肝に銘じよう。

川岸に到着。

川のせせらぎが心地よく聴こえ、眺めが良く、落ち着いて座っていられるだけの大きさのある石を探して、川に浮かぶ石の上をウロウロと移動。

うーむ。

ちょっと違うなー。

おっ!ここイイね!!
なかなか良さげなくつろぎポイントを見つけました。
缶コーヒーのプルタブを開け、ゴクッと一口。
ぷはーっ美味ぇ!!
川のせせらぎを聴きながら、遠くの山々を眺めます。

...おや?
あの送電塔は普通なのに。

あの送電塔は頭が赤く見えるぞ。
何か違いがあるのだろうか?
様々な理由を考えながらコーヒーをもう一口。
答えは次の画像の下に書いておきます。
さぁーあなたも考えよぉー!!

という訳で、答えは『高さが60mを越える建造物は紅白に塗装しなければならない』という航空法に基づく塗装でした。
帰ってから知ったんですけどね(笑)
そういえば新幹線の車窓から撮影したこの送電塔も、よく見りゃ赤い縞々ですよね。
確かにデカいとは思ったけど、60m超えるくらいデカかったのかアレ。
進撃の巨人に出てくる60m級の超大型巨人が赤白のカラーリングなのも、航空法で納得ですね。違うけど。

遠くの山々とは打って変わってこちらは足元を流れる阿賀川の水。

よーく見ると10cmくらいの小魚がたくさん泳いでます。

だいぶ見づらいですね。
群れを作ってます。
川底の藻などを食べてるように見えました。

これなら見やすいと思います。
魚の名前は分かりません。
急に立ち上がったりすると光の速さで察知して、あっという間に逃げてしまいます。
逃げる時も散り散りバラバラになったりせず、ちゃんと全員一丸となって逃げるんですよ。
群れの行き先を決めるリーダー的な一匹がいるんでしょうかね。
また、超大群もいれば小集団もいたりします。
多分ですが、小集団は超大群にとって危険がない事を探る為の斥候部隊だと思われます。

これはまた別の種類の魚だと思うんですが、2cmくらいのちっこい魚も見かけました。
画像のど真ん中にいるのですが、お分かり頂けるだろうか?
岩に張り付いてる事が多いので最初は川エビかと思ったんですが、よーく見るとヒレがちゃんとあってシャカシャカ泳いでるので、やっぱり魚なんだろうと思います。

...うおっ!毛虫やんけ!!
なんでこんな所にいるんだコヤツは?

何かの拍子に川に流され、偶然この石に引っかかって助かったんですかね。

しばらくどうするのか見ていたのですが、この毛虫、水を避けながら移動しています。
どうやら『これ以上進むと川の流れに巻き込まれて危険だ』という事が分かるようです。
ちょっとビックリ。
かといってこの石がそのまま陸まで伸びてる訳でもないので、このままだと狭い石の上を延々と移動するだけでコヤツはどこにも行く事ができません。
今後のこの毛虫の運命を考えると、石の上でウロついてるうちに鳥に喰われるか、川に流された後に魚に喰われるかの二択でしょう。
無事に陸に戻れる可能性はほぼ無いだろうと思いました。

そんな事を考えていたら、さすがにチョットいたたまれなくなったので、川岸から流木の枝を拾ってきて毛虫を救助する事にしました。

それなりに草木に近いところでリリース。
ほぅら、陸だぞ。良かったな。
というよりむしろ、私の手元が狂って川に落とされなくて良かったと思ってるかもしれないですけどね。
取り敢えず、この毛虫が超絶美少女に化けて、さらに大金を持って恩返しに来る事を期待して気長に待つとしようか。
そんな事を思いながら、太陽の光に照らされ少しぬるくなった缶コーヒーを一気に飲み干した。









