どうも!日本の旅人正宗です。
前回の『その14』の続きとなります。
最初から読んでみたい方は『会津田島探訪記 その1 - まずは那須塩原駅へ』をどうぞ!

記念碑を後に、さらに奥へと進みます。

道の先は下り坂になっており、途中に『杉原夷山先生之碑』というものがありました。

『南山義民 小栗山喜四郎』という本の著者で『日本書画落款印譜』という本の編者と書いてあります。
伝説の本かと思いきや『日本書画落款印譜』は今でも新品が手に入るようで何気にビックリです。
本の内容までは分からないのでアレですが。

少し進んだところで、民家の壁に掲げられた近隣一帯からの愛宕山登山コースの図を発見。
メチャ見づらいけど『愛宕山入り口Cコース』から『鴫山城の大門跡』を通過した後に『うがい清水』を経由し『仁王門』を経て『愛宕神社』へとたどり着く算段です。

そろそろ下り坂も終わりですね。
前の道を右折します。

『丸山公園入口』が思いっきり民家の脇を通ってる訳ですが、いいのかこれ。

途中で明らかに雰囲気が異質な建物を発見。

華族の屋敷かと思えるような赤いカーテン。
これは帰ってから知ったのですが、この建物は『旧南会津郡役所』と言って、会津田島の有名な観光スポットの内の一つだったそうです。
・旧南会津郡役所 |観光情報|福島県南会津町
『すごい建物があるなぁ』と思いながら、建物の背面からこの写真を撮ってそのままスルーしてしまったのですが、取り敢えず正面にだけでもまわってみりゃ良かったです。

ものすごい地元感あふれる道なので、ふと道を間違えたのではないかと心配になったり。

あぁ良かった!
ちゃんと鴫山城跡入り口にたどり着きました!

鴫山城の説明。
ちなみに鴫山と書いて『しぎやま』と読みます。
『えーっと、カモヤマ?かな?』と思ったそこのあなた!ご安心ください、私もです。
鴨(カモ)、鴫(シギ)、ニテル、コレシカタナイネー。

鴫山城跡入り口に入りました。
すでに結構な上り坂となってます。
山頂までのルートを改めて確認。
私の場合、正面入り口ルート+山頂ルートなので、表示通りなら45分かかる計算となります。
山頂ルートに入ると険しい箇所もあるらしいですね。

おっと、大鳥居ありましたねー。

ここは『侍屋敷跡』だそうです。

現在は単なる野っ原となってますが、かつては侍が住んでた屋敷があったんですね。

この、ところどころ平になってる部分に建物が建っていたのでしょう。
鴫山城の説明。
鴫山城全体図。


『大門跡』に着きました。
城の現物が残ってる貴重な箇所です。

お邪魔しまーす。

おぉ、門の上に続く階段がありますね。
立ち入り禁止らしき表示がどこにもないので、遠慮しながら階段を上ってみました。

門の上より。
門番はここで怪しい人物が城に入って来ないように見張ってたんですね。
何ぃ?今しがた怪しいヤツが『お邪魔しまーす』とか言いながら城に入っただと?
何だとォ!しかもその怪しいヤツがこの私に瓜二つだとォッ!?
ばっ、ばっ、ばっかも〜ん!そいつがルパンだ〜!!
またまた続きます。
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