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2017年05月16日

PayPalのビジネスアカウントを申し込んだよ! - 2017年5月版 その5(終)




どうも!ペイパリスト正宗です。

届いたよ!ペイパルの暗証番号通知ハガキが!!

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でかした!!


っという訳で、ペイパルアカウント取得の実際をお送りするこのシリーズも今回で五回目の最終回です。

このシリーズでは、ペイパルビジネスアカウントを個人で組織名称を使ってお金を受け取れるようにするまでの手順を掲載しています。

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ペイパルからの入金は自前の銀行口座で確認済み


その1はこちら

その2はこちら

その3はこちら

その4はこちら







■本人確認最終!!




記事冒頭でお見せした写真の通り、ペイパルから暗証番号通知のハガキが届いたんスよ。

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うっかりキャプチャー画像を撮り逃してしまいましたが、トップページの『設定に移動する』ボタンからほんの数クリックで本人確認終了となりました。

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ってな訳で、本人確認手続きもめでたく全て終了!

これで私の主なペイパルの使い道である『海外で販売したオリジナル商品の代金受け取り』には思い通りに使えるようになりました。


■ペイパル単体でダウンロード販売をしようとすると大変な手間が掛かる




でもって、ここからさらに私は『ペイパルを決済手段として、デジタルファイルのダウンロード販売を独自に行えないか?』と考えました。

結論から言えば『ペイパル単体での決済にこだわると大変な手間が掛かる事になる』と、私は判断しました。

なぜか?

まず何よりも『代金を支払ってくれた購入者さんを、商品ダウンロードページにしっかりと誘導できない』という大問題があります。

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ペイパルで支払いを行うと、↑このような画面になります。

ここに表示されている『ショッピングサイトに戻る』というボタンを『商品のダウンロードはこちら』という文言に変えて、ダウンロードページへの誘導ができないか?と私は考えたんですよ。

以前のペイパルでは『cbt』というちょっとした設定を追加すればそれが出来たのに、現在では残念ながらそれが出来ない仕様となってしまいました。

興味があればですが、当ブログにおけるcbtに関するいきさつを、以前に投稿したこの記事から読むことができます。(※読まなくても支障はありません)

PayPalの cbtが 機能しない?(俳句)

さらに、画像に表示されてる『確認メール』の内容も、商品ごとに販売者が自由に内容を編集できるものじゃなかったりするんですよ、コレが。

なので、確認メールを使って商品の引き渡しをする事もできません。

これが使えればなぁ...。

『ショッピングサイトに戻る』の戻り先のURLは個別に設定できるので、販売ページ上で『このボタンを押せばダウンロードページに行けるよ』とお知らせする事は出来ますが、そんなの絶対混乱しますって。

購入が終わったと思って『ショッピングサイトに戻る』ボタンを押さずにうっかりページを閉じてしまったりしたら、その後、購入者さんはどうしていいか分からず不安のどん底に叩き込まれます。

あんまりですよね。

もしこれをやろうとするなら、念入りな購入手順の説明が必須となるでしょうね。

唯一、購入者さんが迷わずに済むシンプルな販売を実現させる可能性があるとしたら『購入に気が付き次第こちらからすぐにメールを送るので、それまでしばらくお待ちください』と販売ページ上でしっかり案内した上で、なるべく迅速に個別対応するやり方です。

例えば『月〜金の平日なら24時間以内にご連絡します』という実店舗の通販みたいな対応を約束すれば、購入者さんもそれなりに安心して待つ事ができるでしょう。

購入者さんを待たせる事にはなってしまいますが、これならペイパルに登録された購入者さんのメールアドレス宛に、商品を添付するなりダウンロードページを案内するなりのメールを送って個別に対応する事ができます。

しかし、せっかくのデジタルファイル販売です。

物品を配送する訳でもないのに、購入者さんを待たせてしまうのもいかがなものか。

購入者さんを少しも待たせることなくすぐに商品を引き渡せるなら、それに越したことはありません。

では、どうしたらいいか?

選択肢は二つ。

一つ、自前でAPIというプログラムを駆使してペイパルの決済機能をいじり倒す。

二つ、ペイパル単体での決済は諦めて、他のシンプルな手段を探す。


当ブログでは後者を選びます。

もしあなたが『ペイパル単体での個別対応でやってみようか』と思うなら、結局はそれが一番シンプルで、手数料も一番安く済むんですけどね(笑)


■お薦めはDLmarket、次点でGumroadかeasypay




まずはDLmarketです。

これが一番お勧めです。

私も使ってます。

完全に日本語で使えるし、動作もしっかりしてます。

運営の姿勢も真っ当で、多彩な販売方法のほとんどが無料で使えます。

自分の商品の販売をアフィリエイターさんにお手伝いしてもらう事もできます。

【ご招待】私の商品の販売を手伝って高額報酬をゲットしたい人は他にいませんか?

強いて良くない部分を挙げるとすれば、販売ページがごちゃごちゃしてること、徴収される販売手数料が群を抜いて高いこと、あとは商品購入の為に独自アカウントを作ってログインする必要があることでしょうか。

と言っても独自アカウントに関しては、Amazon、Yahoo!JAPAN、Twitter、Facebook、楽天、hontoのアカウントがDLmarketでそのまま使えるんで、そこまで障壁は高くないと思います。

高額な手数料を取られることも、この品質なら十分納得できます。

販売ページが汚いことはいかんともしがたいです。

良くも悪くも日本的と言えるかもしれませんね。

DLmarketしか使わないなら、ペイパルも不要となります。

DLmarket


さて、次はGumroadとeasypayです。

ぶっちゃけ一長一短です。

私個人的にはGumroadの方をお勧めしたいです。

Gumroadは私も使っています。

正宗 on Gumroad

Gumroadの良さは、その手軽さです。

購入者さんは何のアカウントも必要とされません。

どこにもログインせず、今すぐに商品を購入する事ができます。

逆にGumroadのダメなところは、表面の部分だけしか日本語対応されていないところです。

購入者さんが普通に使う分にはあまり問題ありませんが、販売者側がちょっとでも突っ込んだ使い方をしようとしたら途端に英語が出張ってきます。

なので、英語が全くダメならGumroadはやめときましょう。

さらに、Gumroadは動作がところどころ危うく感じる部分があります。

ボタン上のクリックを判定する位置が微妙にズレてたりとか。

あと、人によっては海外のわけの分からない詐欺サイトっぽく見えてしまうかもしれません。

一応、Gumroadは海外の有名ベンチャー企業なんですけどね。

ちなみにGumroadから売り上げを引き出すには、現在ペイパルが必須となっています。

Gumroad


もう一方のeasypayですが、こちらのいいところは日本産のサービスなところです。

実は私、easypayは使った事ないんですよ。

なのであまり突っ込んだ使用感などは分からないのですが、完全日本語対応の安心感は強いと思います。

どこでもカード決済付ダウンロード販売『easypay(イージーペイ)』

サービス内容を見てみると『決済部分はペイパルを使い、商品ファイルの保管や受け渡しをeasypayが担当する』というもののようです。

APIを使わなければペイパル単体では出来なかった事を代わりにやってくれた、という感じの、痒い所に手が届くサービスですね。

で、easypayに関してどうかと思う部分は、決済にペイパルを使ってるところです。

決済サービスとしてはすでに世界標準のペイパルではありますが、2017年現在、残念ながら日本ではあまり普及してるとは言えない状況です。

なので、大部分の購入者さんには、まず商品を買う買わない以前に『ペイパルのアカウントを取らなければならない』という面倒な手間を乗り越えてもらう必要があります。

アマゾンや楽天のアカウントと違って、ペイパルのアカウントを取得しても、今のところ日本での上手い使い道が正直あまり思い浮かびません。

これはかなりの障壁だと思います。

ペイパル自身には規模も実績も十分にありますから、あとは有用な使い道が多数ありさえすれば...。

あと、easypayの使用手数料は、売り上げがあった場合だけ、その月ごとにまとめてペイパル経由でメールアドレスから請求されることになります。

なので、売り上げがあったらその都度、月ごとにペイパルから手動で支払いに応じる必要が出てきます。

うっかり支払いを忘れてたりすると、当然ですが支払いがあるまで販売URLは使えなくなります。

DLmarketやGumroadでは売り上げごとに手数料が自動で引かれる仕組みなのですが、easypayは手動で手数料を支払う手間が掛かる訳です。

これがクレジットカードへの自動課金ならば...。


■あなたのペイパルアカウントは購入者からはどう見えているのか?




そんな訳なんで、Gumroadとeasypayは一長一短だと思ってます。

他のサービスを探して使うのももちろんアリですが、何を使うにしろ、あなたが販売者側ならペイパルのアカウントを持ってて損をすることは無いでしょう。

なんやかや言ってもペイパルは現状、世界標準の決済サービスですからね。

最後にですが、あなたのペイパルアカウント情報は、購入者さんからはどう見えていると思いますか?

特にペイパル単体での個別対応を考えていたり、easypayを使おうと考えてるなら、ここは気にしておくべきだと思います。

決済部分にペイパルを使っている以上、easypayでの商品購入者さんにも、ペイパル単体での個別対応をした時と同じ販売者情報が見えてる事になります。

だからと言うわけでもないのですが、ペイパルを使用して当ブログ『サムライEXP』トップページへのアクセス権を購入できるようにしてみました。

代金のお支払い後『ショッピングサイトに戻る』のボタンを押す事によって、サービスをお受け取りください。

このブログが存在する限り、いつでもこのブログにアクセスする事が可能となります。

もし、あなたがこのブログに書いてある通りにペイパルの設定をしてきたなら、あなたが見る事ができる私の販売者情報がすなわち、あなたが購入者さんから見られる事になるあなたの販売者情報そのものとなります。

その1からその5まで続いたこのシリーズ記事に価値を感じていただけたなら、ぜひ動作確認の意味も含めてペイパルからこのブログへのアクセス権を購入してみてください。

代金は、缶コーヒー1本分の130円からとなっています。

もし、あなたがこのサービスをあなたのビジネスアカウントで購入した場合、私の方には以下のあなたの情報が開示される事になります。



《この取引で正宗が見ることになる情報》
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物品を実際に配送する場合の為に、取引内容によってはあなたの住所も販売者側の設定により開示される事になります。

住所は、上の画像の左下に赤枠で囲った『配送料:梱包票を印刷』をクリックすると表示されます。

住所が開示される取引の場合、購入手続きの最中に、ペイパルに登録されてるあなたの住所が『配送先』として確認のために表示されることになります。

今回のこの取引は、インターネット上の当ブログトップページへのアクセス権の購入なので、物品を配送する必要がありません。

その為、この取引は住所を取得しない販売設定となっています。

あなたの住所が購入手続きの最中に『配送先』として表示されない事を確かめてみてください。

『トラッキング情報』は、いわゆる『お荷物追跡サービス』として使うものです。

ここでの説明は省きます。

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『配送料:梱包票を印刷』をクリックしました。

この取引では、配送先となるあなたの住所は、上の画像のように『住所未入力』と表示される事になります。

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ちなみにパーソナル、プレミアアカウントで取引をすると、上の図のように組織名ではなく個人名が開示される事になります。

これが、今回のこの取引で私に開示されるあなたの情報となります。

まとめると『あなたがビジネスアカウントでこのサービスを購入すると、正宗に組織名とメールアドレスが伝わる』という事になります。

組織名とメールアドレスだけです。

逆に、販売者である私の情報がどこまであなたに開示されるのか?は、私のサービスを以下の『PayPalで支払う』ボタンから購入後、あなたの目で実際にお確かめください。

なるだけフェアな取引にしてみたつもりなんですけど、いかがでしょうか?


このサービスの代金は缶コーヒー1本分の130円からとなっています。

ぜひ、私の言った通りにペイパルを設定すると、購入者さんの立場からは販売者情報がどう見えるのか?をあなたの目で確かめてみてください。

これは結果が保証された実験です。

あなたは実験の結果を安全に体験できる機会をゲットしました。

そしてその対価として、私に缶コーヒーを一本おごってください。

あなたからおごっていただいた缶コーヒーは、ひとくちひとくち味わいを噛み締めながら、ありがたくご馳走になります m(_ _)m

2本、3本と数量を変えて、まとめて正宗に缶コーヒーをおごってみる事も可能です。


下の『PayPalで支払う』ボタンをクリックして
hikitatebitou.png
正宗さんに缶コーヒーをおごる
代金のお支払い後『ショッピングサイトに戻る』のボタンを押す事によって
当記事へのアクセス権を受け取る事ができます



paypalcardlogo.png



ありがとうございます。

いただきます。


PS:
上で使われてる『PayPalで支払う』ボタンはカスタマイズされてます。

通常このボタンは『target="_top"』で書き出されますが、これを『target="_blank"』に変えてリンクを新たなタブで開くようにしています。

また、ボタン画像も標準のものではなく独自指定したものに変えてあります。

さらに、『PayPalで支払う』ボタンをクリックした後最初に開かれる、購入内容の詳細を確認するページを日本語で表示するようにカスタマイズしています。

日本語表示のやり方は、購入ボタンの作成時に『ステップ 3: 高度な機能をカスタマイズする(オプション)』→『高度な変数を追加する』の部分に『lc=ja_JP』と記述すればオッケーです。

2017-05-15-03.jpg


参考にしてね!!






インターネット / 正宗 / 02:28 Thanks!!



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