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2023年01月29日

【無料】電気代値上げで苦しむゲーセンの売り上げを上げる方法




どうも!バーチャ2の頃は毎日ゲーセンに通ってた正宗です。

昨今のゲーセン事情にはまったくもって疎いのですが、それでももうずっと前から家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、スマフォゲーなどの台頭に伴い、ゲーセン文化が全体的に下火になっていたことはなんとなく知っていました。

そして、ここにきて電気代値上げの大悲報。







とあるゲーセンでは泣く泣く料金を2倍にして対応する、という苦渋の決断を迫られてしまったようです。

この流れは今後もますます強まるでしょう。

ゲーセンには楽しい思い出もたくさんあるので、昔の恩返しということで、ゲーセンが売り上げを上げるためのマーケティング的施策を一つここに書いておきましょう。

恩返し、ということで今回は特別に無料です。


■電気代値上げで苦しむゲーセンの売り上げを上げる方法


この方法を使えば、お客さんはお得にゲームを遊べる上に、ゲーセンには利益が入ります。

まさにWin-Winですね。

ではどうすれば良いのか?説明しましょう。


《前提》現在、1回100円で遊べるゲームを、、、

1、100円を入れて1回遊ぶ
2、200円を入れて3回遊ぶ


という二択制にするんです。

これは『Buy 2 Get 1 free』という販売方法。

日本語だと『二つ買ったら、一つ無料でおまけ!!』ですね。

もともとはアメリカのスーパーマーケットやデパート、ホームセンターなど、さまざまな場所で使われ効果を上げてきた販売方法です。

日本でもスーツやネクタイ、CD、デリバリーピザなどで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?

なぜ様々な場所でこの販売方法が使われるのか?

答えは簡単、売り上げが上がるからです。


実施したら『“200円で2ゲーム+おまけで1ゲーム無料”キャンペーン中!!』という謳い文句をデカい紙に書いて店の前に掲示しておきましょう。

その後は売り上げを計測し、売り上げが無事上がっているようならキャンペーンではなく常態化すれば良いし、万が一にも売り上げが下がるようなことがあればキャンペーンを終了しましょう。


■注意事項


実は『二つ買ったら、一つ無料でおまけ!!』という言い方自体にも大きな効果があります。

この言い方が基本形です。

この基本形の言い方だと人は一番メリットを感じるんですね。

言っている内容は同じですが、『3ゲーム中1ゲームが無料!!』という言い方では、売り上げが基本形ほど上がらないことが実証されてます。

また、ほぼ34%オフと同じだからと言って『1ゲーム70円!!』としてしまっても、やはり売り上げが基本形ほど上がらないことが実証されてます。

上で私が書いた『200円で2ゲーム+おまけで1ゲーム無料』という言い方が、基本形に忠実でもっとも効果があるでしょう。


懸念事項として、

・私はゲーセンの経営に関わったことがないので、『100円を入れて1回遊ぶ、または200円を入れて3回遊ぶ』という二択制を実装するためのコストが読めないこと

・『Buy 2 Get 1 free』は、新規客を強力に呼ぶための直接的な施策ではないこと

の2点が挙げられます。

コストに関しては本職の方が計算するしかないですね。

新規客をゲーセンに呼び込もうと思ったら、例えば六本木と日本橋と札幌では周辺状況がだいぶ違ってくるので、万能の施策対応はさすがに(無料では)出せません。

それでも『Buy 2 Get 1 free』は、間接的になら新規客呼び込みにも良い影響があるはずです。

店頭の『“200円で2ゲーム+おまけで1ゲーム無料”キャンペーン中!!』の掲示を見てメリットを感じてフラッと入ってくる人もいるでしょう。

また、店内にいる人は2ゲーム分の代金で3ゲーム分の時間、つまり通常よりも長い時間ゲーム筐体を占有する訳です。

もし、このゲーセンの隣になんの対策もしていない普通のゲーセンが並んでいたら、あなたならどう思うでしょうか?

一方は、ひっそりとしていて、客が入ってもすぐ出て行ってしまうゲーセン。

もう一方は、何かキャンペーンをやってて、入った客が長い時間居ついてるゲーセン。

通りからこの二つのゲーセンを眺めていたとしたら、あなたならどっちに入りたいと思いますか?


PS:
もっと売上を上げる知識が欲しい?

そんなあなたはこの記事を読んでください、、、






自由帳 / 正宗 / 01:29 Thanks!!



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